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新・医学と切手の極意
鉄人レター
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2009/5/25(No.18)
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■■ 検査の基準値(正常値)について ■■
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今回は、血液検査の基準値(正常値)について解説します。
血液検査の中には、以下の様な検査があります。
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□一般血液検査
血液中の赤血球数、白血球数、血小板の数、ヘモグロビンの量
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□生化学検査
血液中の酵素(GOT,GPT等)やホルモンなどの検査
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□腫瘍マーカー
癌のターゲットとなる成分(CA19-9,CEA,PSA等)の検査
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□ウイルス検査
血液中のウイルス検査
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□ウイルスや細菌抗体検査
ウイルスや細菌に感染したときに出来る感染抗体(HIV抗体検査,HCV抗体検査等)の検査
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□検査結果には全て基準値(正常値)があります。
以前は正常値と呼んでいましたが現在は基準値と呼んでいます。
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□血液検査を行い、検査結果が基準値範囲内であれば健康、基準値を超えていれば病
気と考える人が多いのが現実ですが、本当にそうなのでしょうか?
血液検査は、病気があるか、ないかを判断するために行うことが多いのですが、どこで
線を引くかは、非常に難しいのが実情です。
一般的に血液検査を定期的に実施していれば、その人の正常値を知ることが可能ですが、
ほとんどの場合、スポット的に血液検査を受けることから、検査値の異常及び正常は、集
団の正常値範囲内に、数値が治まるかどうかで判断されます。
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□それでは基準値(正常値)は、どのようにして決められるのでしょうか?
血液検査の基準値(正常値)を決める場合は、多数の健康の集団から採血した多数の血
液について検査を行い数値を分析します。
健康とは一般には既往歴、内科的診療,簡単な臨床検査で異常値を示さないものを選ん
で健康集団としています。
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□基準値(正常値)の設定方法は?
そこで健康集団から得られた値を統計学的に処理し、平均値(m)と標準偏差(SD,δ)
から次の範囲を習慣的に基準値(正常値)と設定します。
基準値(正常値)=平均値 ±2SD
すなわち基準値(正常値)では、ある健康集団の95.4%を含む範囲で、したがって健康と
思われたものの値の4.6%はこの正常値の範囲から外れることになり、逆に異常な人でも正
常範囲に重なっているものもあるわけです。
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□基準値(正常値)の変動は?
この基準値(正常値)は、いくつかの要因によって変動します。
個人間変動として、性差また成人と子供、妊娠でも差がありますので、それぞれの検査項
目で注意が必要です。
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□個人の正常値とは?
生理的変動を起こす要因を除いても、なお個人差があります。
1.個人差が大きいが、各個人の正常範囲の幅は、集団の正常値に比べればはるかに小さ
いもの。
例えばALP、GOT、GPT、AMY、CHE,CHOなど
2.個人差は小さく、個人の変動の幅が集団の正常範囲と近接しているもの。
例えばナトリウム、カリウム、クロール、無機リン、総蛋白量,尿素,尿酸など
3.これらの中問を示すもの
このように正常値という言い方は誤解を招きやすいので、現在ではそれに代わって、
「基準値」「参考値」という言い方がされるようになりました。
正常値とは、正常値を絶対視しない、将来は個人の正常値が理想的ととらえることが大
切です。
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□自分の受けた検査結果をどのように解釈するかを事例に基づいて解説してみます。
例えば、血液検査で白血球数が、5000と8000の違いがあっても、その違いは個人差による
ものですから、8000の人は5000の人と比べて異常とは言えません。
異常とするのは基準値下限の2500以下と上限の9500以上です。
しかし、多くの検査は機械で実施しますから、機械誤差も当然あります。
そのことから基準値下限と上限の5%の数値が出れば異常と考えるべきです。
どのような検査でもスポット時に受けることから自分の日頃の数値が解りませんので、
健診や医院で検査を受けたときには、それぞれの検査の数値を記録しておくことが必要
です。
そうすることにより自分自身の正常値が解り、異常な数値が出れば直ぐに解ります。
ここで注意することは、HIV抗体検査などのウイルス抗体検査は、ウイルスに感染して
初めと陽性となることから、陽性と判断(当然確認検査も陽性)されれば、HIV等のウイル
スに感染していることになります。
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※まとめ※
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血液検査の基準値(正常値)について簡単に解説してみました。
基準値の中に数値が収まれば、基準値の上限でも、下限でも検査は問題ないと考えるべ
きです。
検査はあくまでも病気診断の補助手段ですから、医師は身体の状態と検査数値を参考に
して診断します。
検査はスポット的に行うことから、各検査の自分自身の検査数値がどのような数値であ
るかが解らないことが多いので、検査を受けるたびに検査結果を記録しておき、次回検査
を受けたときに前回の結果と比較することにより、自分の適正な検査数値が解るようにな
ります。
一回の検査結果で異常とは判断しにくく、再度の検査やその他関連した検査を行って総
合的に判断する必要もあります。
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